チャンギ・エアポートからタクシーで、
"チャンギ刑務所礼拝堂&博物館"へ向かいました
空港近くのチャンギ刑務所の前を通りました。
ここは第二次世界大戦中の日本統治時代に
日本軍の捕虜となったイギリスやオーストラリアなどの
連合軍兵士の収容所として、そして戦後は
日本軍の戦犯者の刑務所として使われていた場所です。
これは、連合軍兵士の捕虜によって建てられた
英国式の木造礼拝堂です。
この、たくさんある赤い花はポピー(poppy)と言って、
イギリスでは第一次世界大戦以降の第二次世界大戦、
フォークランド紛争、湾岸戦争の戦死者を追悼する意味で
ポピー(ケシ)を置いたり身に付けたりするらしい。
Aさんがイギリスに3か月間留学していたことがあるのですが、
その時にもよく見たらしい
「追悼しているけど、戦争そのものを否定しているわけではないから
批判もあるよ。」とAさん。
ろうそくを立てて、お祈りしました
日本人からの折鶴も置いてありました。
博物館は、私は戦争に関する展示が苦手なのもあるけど、
特に海外での展示はあんまり見る気になれないんです。
なので、さーーっと見て、出口で待っていました
こういう展示って、すべてが正しいわけではないから、
鵜呑みにしちゃいけないと思うんです。
こういう視点もあるけど、別の視点もあるよねって分かった上で
見て欲しいです。
Aさんは、おじいちゃんが収容されていた部屋の見取り図などが見られて、
買いたかった本(図書館には置いていたけど本屋には置いてなかった本)も買えて、
満足したみたいで、よかった
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