東野圭吾さんの
怪笑小説を読みました
東野さんのお笑い小説です
でも、切ないのが多かったな
『逆転同窓会』や『あるジーサンに線香を』はすっごく切ないし、
『おっかけバアさん』もなんだか切ない
『しかばね台分譲住宅』はちょっと笑えました
そして東野さんの自信作という『超たぬき理論は』、
すごい!そこまで徹底的に何でもかんでもこじつけられるんや!と思いました。。笑☆
そして、他の小説で東野さんがあとがきを書いているのなんて見たことがないのですが、
これは、かなり丁寧なあとがきが書かれています!
(物語一つ一つについて解説されています
)
それだけ、気合の入った小説なんですよね、きっと
(『お笑い小説はミステリの片手間に書いていると思われたら困る!
ミステリよりも大変だ』というようなことを、京極さんとの対談でおっしゃっていましたし。)
解説の真保裕一さんの言う通り、私も
『あの頃ぼくらはアホでした』を読んで、東野さんに対するイメージは
かなり変わりました~
ミステリを書いている人なので、
もっとなんかクールな感じ(それでいて変態)なのかと思っていたら、
おバカな感じというか。。。面白い人ですね
笑☆
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