東野圭吾さんの本を読みました
〇流星の絆
これはドラマを1回だけ、ちらっと見たことがあるんです
なので、読んでいる時も、何度も
空に輝くよキラリ~
と、嵐の主題歌が浮かびました
このお話、好きです
分厚いから読むのを躊躇っていたけど、
字も大き目で、話も簡単で分かりやすいし☆
ただ、レビューを見ていると、良くない意見が多かったなぁ。
皆、白夜行みたいな世界観を期待しているみたい。
確かに、白夜行の独特な世界と比べると、単純だと思われるのかもしれないけど。。。
白夜行は話が難しかったからなぁ。。。
しかも変態な感じだったので。。笑☆私はこっちの方が好きです。
行成さん、めちゃ良い人ですね
行成さんのお店を案内してもらい、静奈が、『何か絵を飾ったらどうだろう』
と考えるシーンが好きです
なんか、ほのぼのしていて良い
ネタバレになっちゃいますが。。。
行成さんの父がさっさと証拠品を提出していれば、
すぐに犯人が捕まっていたのになぁーと思います。
保身の為に人の人生に影響を与えているんだから、もっと反省しなさいと言いたい。。。
そして、真犯人は。。。確かに驚きましたが、
そんなに伏線が張り巡らされていたっけ??
なんか、とって付けたような感じがしたのは私だけ?
動機もありきたりだったし。繋がりもいまいち、なんだかよく分からないし。
でも、こういう優しい顔して騙してくる人嫌いやぁーー
〇毒笑小説
これは、うーん、笑えるというよりは、なるほどーー!と納得する感じでした。。笑☆
「マニュアル警察」は、あるあるですねー!よくいるよ、こういう人。
市役所とか行ったら見かけるよー。
「女流作家」は普通に東野さんのミステリですよね。
「つぐない」は切ない。。。ちゃんと努力していて、偉い!って思う。
「栄光の証言」の心理状態も、理解できるー!
「誘拐電話網」はなるほどーーーそういう考えがあったかーーー!!!
みたいな☆
京極夏彦さんとの「笑い」についての対談も載っています
笑いには、すごくこだわっているらしいです
が、
私にとっては、「ぎゃはは!」と笑うというよりは、
やっぱり「なるほどーー!」なんですよね